チーズとコーヒー

主に宝塚歌劇、時々読んだ本

おきれいですね

部署の違う知り合いにエレベーターホールでたまたま出会う。

彼女とは、時々仕事が一緒になれば、まあまあ話すというくらいの間柄である。

彼女が突然にっこりしながら「おきれいですね」と言ってくる。

動揺するあまり「そっそちらこそ」とよく分からない返事をする。

彼女は颯爽とエレベーターに乗って去っていった。

別れてから、彼女は「きれい」というより「かわいい」だったと思う。

そもそも、彼女は「おきれいですね」と言ったのか…?と自分の耳を疑い始める。

「お元気ですね」?「お天気ですね」?「お気楽ですね」?

もう、どうしようもない。